味覚はとてもマイルドで上質な甘みと綺麗な香味、優しい余韻が感じられる上品なコーヒーです。スッキリとした飲みやすさも印象的で、店主もお気に入りのコーヒーです。
エクアドルはスペイン語で「赤道」と云われるように、南米北西部の赤道直下に位置しており、国土の中央をアンデス山脈が縦断しています。西の海岸線は亜熱帯、東のアマゾン上流は熱帯雨林となっており、南米諸国の中でも非常に多様性に富んだ地理・気候に恵まれています。
私たちの生まれ育ったマナビ県のカスコル地区はエクアドルの首都キトの西部にあり、2~10ヘクタールの多数の小規模農園でコーヒー豆は生産されています。カスコル地区は山岳地帯で、火山灰を含んだ土壌は豊富な有機質に恵まれ、長い日照時間と昼夜の寒暖差等、特殊な気象条件が、香り豊かな味を育みました。
真っ赤に完熟したコーヒーの実は水洗方式で精選処理されて、脱穀・選別・袋詰め・輸出まで、有機JAS認証の元、徹底した管理がされています。
※ミディアムローストからフレンチローストまで美味しいコーヒーです。
●250gのコーヒー生豆を焙煎します。15%~20%くらい目減りします。
●焙煎度合いによる味覚
・ミディアム ロースト:酸味は強めでほのかな苦味
・ハイ ロースト :酸味は残り、やわらかい苦味
・シティ ロースト :酸味と苦味のバランスがよい
・フルシティ ロースト:酸味は少なく苦味が多い
・フレンチ ロースト :酸味はほとんどなく苦味が際立つ